本日の取り組み

 とくに17時台になると、見事な体をした力士が多かった。化粧回しや行司の着物の煌びやかなことと言ったら。最後の弓取は、帰り支度をし始める人垣ごしにしか見ることができなかったのだが、バトントワリングも真っ青という感じだった。あれだけをとことん見物してみたい。何と言っても、「NHKの相撲中継」の世界にわが身をおく感動(と奇妙な感覚)は大きかった。これぞ醍醐味かな、と思ったのは、名勝負のあと、一体になった場内から湧く喝采の音。興奮の広がり方が独特で、一度これを味わうと国技館の虜になってしまうのかもしれない。
日本酒を飲みながらの相撲観戦。初めてづくしの一日であります。