2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小さな四角い窓から、満月の光といっしょに

ダウンジャケットの前を、力士風情が漂うことを恐れて留めずにここまでやってきた今シーズン。日暮れた後に外出した今日、余計なことを考える間も無く、指がボタンをパチンと合わせていた。暖かかった。「志望の理由」とか、「PR」という言葉にうっと詰まっ…

自由な午後のすごし方

スズメに襲われたことがあるんだ、と言ってもあまり本気にしてもらえないのだが、そこで諦めずに、駅に住みつくハトの「対ヒトセンサー」がほぼ無反応なことを引き合いに出すと、どうにか納得してもらえる。冒頭の「スズメ」は、通っている大学のキャンパス…

甜茶はじめました。

もしも自分がカエルだったらノコノコと外に飛び出していたにちがいない、と思わせる陽気。誰が何と言おうと、今日は完ぺきな散歩日和だったのに、バイトのあとは何故かそのまま帰宅。もったいないよ、君。雑に、かつ中途半端に集めて散らかったままの情報を…

まいどあり

バイト先のそばにある古本屋へ数ヵ月ぶりに行ったら、会計の際に「髪型かわってるから初め分からなかったよ」とにこやかに言われて、仰天する。“初め”もなにも、覚えていてくれてるのですね…と、人生で初めて行きつけの呑み屋ができたサラリーマンのごとき気分…

丹精

昨晩のはなし。ひろがり続けるもやもやに黙って巻かれていたって良いことはひとつもないので、「この内容を登録」した後、御礼メールの送信作業にとりかかった。(サークル活動の延長線で、初めての「れっきとした社交の場」で大名刺交換会を体験してきたのだ。…