2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

はるのくま

よく、春の熊は危険だって言うよね。冬眠から覚めて、こぐまと一緒に森をゆく母熊。 この間、道端に白い犬がつながれていた。JRのポスターの影響で白い日本犬に焦がれている今日この頃。だからおずおずと近づいた。思いっきり吠えられてしまい退散。充血し…

among the living

「ワインの無い生活なんて、太陽の無い生活のようなものだ」 とは、だれが口にした言葉か知らないが、とにかくそれくらいワインを愛するというフランスの国民。彼らが常飲するワインはもちろん、葡萄から作られる。(フランスは、葡萄の生産量はイタリアに次…

black”monday”bird

「あ、ハナレグミの声」と思ったら、歌っているのが"Blackbird"でびっくり。なんかズルイ!と思う自分は、別に本家の熱烈なファンなどではないけれど。そのすぐ後にはRIZEがピンクスパイダーをやっていた。とりあえず気持ち良さそうだった。うれしくないメー…

アラーキーの写真

荒木経惟の「東京人生」を見た。江戸東京博物館でやっている企画展だ。モノクロが良いのか、昔の人間の顔が良いのか、それともやっぱりアラーキーだからなのか知らないが、二巡するほど楽しかった。初め、展示スペースがどこなのか分からなくて、場内のスク…

とっさの「ありがとう」が言えなくて

6限の最中、窓の無い教室にまさかの雨音が響いた。しかもかなり激しい。授業を終えると、もうすっかり暗くなった外を行く人たちはみな、傘を差している。数秒間の逡巡ののち、駅までの道を小走りでやりすごすことに決めた。 以前アルバイトをしていたコンビ…

ノリ方が同じ人を発見するうれしさ

開演10分前、会場に到着。 ギターの音に次第に興奮してくる。 バンドのアンサンブルがいまいちな気がして、どこか乗り切れない。 中盤、アコギを手に。 俄然バランスが良くなる。 次第にバンドの音に調和が。 Gravityのソロは至高。アンコール明け一曲目、…

秒針がうるさい

【発散】その1 去年の夏は、雑貨屋で売っているようなおもちゃの時計をして喜んでいた。それが壊れてしまってからは、時刻を携帯にて確認するのが習いだったが、ついに先日、用も無いのに手首に目をやる習慣を再び呼び起こした。 つまり腕時計を買ったんで…

ひとやすみはおあずけ

イベントは気持ち良く幕を閉じた。しかしそれは「第一幕」であった。 二幕も見事にひいてみせます。友人が労いの言葉とともにプレゼントしてくれた、ひょっこりひょうたん島住人似のコレ。水分をあたえ続けると発毛するという。よく見れば見るほど不気味な“…