2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「いや、完璧な理由だな…」

「それはね、ぼくが汽車に乗るのが好きだからさ。結婚したらもう、窓際の席に座れないだろう」 「そんなの、理由になりますか!」 (野崎さんの訳) Blood,Sweat and Tearsのアルバムを買ってみよう。

おいてけぼり

かにぱんminiの存在を知る。その小ぶりな様子に更なる愛着を感じつつも、核心部分の謎は消えない。なぜ「かに」なのか。 昨日買ったレコードは、すごくきちんと手入れをされていてピカピカ。だけどやっぱり80年代の作品には手を出すべきじゃなかった。気を取り…

DOG EAT DOG

立ち読みした『卵一個ぶんのお祝い。』にころっとやられ、でも買わず、古本屋で手に入れた『物語が、始まる』ではそのイメージを若干はぐらかされ、新書の単行本としては久々の買い物だった『夜の公園』は途中で放棄。していたら、していたら…。 何の話かと…

くるみパン不在

お昼にコンビニのパン売り場でさんざん迷った末、かにぱんを選ぶ。84円という値に一瞬ハッとする。レジの青年(自分と同じくらいの年、あるいは一つ二つ若そうな)が、こちらの出方を待たずして「16円」をスタンバイする。ここでわたしが104円を出したら、一体ど…

馥郁たる脳油

8月下旬。それらしいことを何もしていない。8月31日までが「夏」を意味していた頃も、夏休みはとりたてて楽しいものではなかったけど。スケジュールの作り方が下手なのだ、というこの夏の認識を来年に活かせるだろうか。 何か聴きたいのに、これだ、という…

ステレオが元気になって帰ってきた。

べつに大したことは無い、と思えば大したことは無い。何もしていないうちから、「気が重くなる癖」だけが先行しているのかも。JRのポスターが秋仕様になっていて、ちょっと慌てる。

豆科の植物

一階は、難しいけどあえて言うならばパブ、スナック、あるいはカラオケ喫茶だ。やっているのかいないのか、分からない。「犬がいます。」というような貼り紙を黒色のガラス戸にしているところを見るとやっぱりやっているのだろうか。それはともかく、この四階…

てっきり

・行きの電車の中から、床屋の店内が見えた。 帰りにも、また見えた。 客の髪の毛に鋏を入れるおばちゃんの、斜め 後ろについていた若者の背筋は一日中ああし てぴんとしていたんだろうか。 ・眩しい午後五時の路地で、コンクリートの わずかな段差に腰掛け…