2006-01-01から1年間の記事一覧

365

よくわからないけど、とにかく、365回目の夜ももうすぐ終りで、明日は1回目の朝だ。またこつこつと、次の365を目指そう。メモしておきたい光景と、良いなぁと思うことがたくさんありますように。迷ったときは基本に帰ろう。と、いうことで年越しBGMは(あ、PC…

ハレはどこいった

「実家に帰る」というフレーズを耳にするたび、「ではリセットしにいってくるね」と言われたようで、すこし羨ましくなる。ケから抜け出すための飛び道具はないものか。(とか言いながら自分は一人では日々をまっとうできないこともよく分かっている。) バイト…

なぜか鬘も売られていた

きのうも今日も、試験やレポートの準備に必要な資料確保のため図書館へ。せっかくなので問題集にも取り組む。中央図書館はそれなりにざわついていたけれど、わが学部の図書館はすっかり半冬眠な雰囲気。人影のまばらさに、なぜだか気分が高揚した。今年は、…

この雨を見くびるな

【25日】 鍋パーティー。「実家住まい:ひとり暮らし=2:2」という顔ぶれだったので、実家組が必須アイテムを持参。私は土鍋。土鍋を持って電車に乗る日が来るなんて思わなかった。飲み会などではいつも、早く帰りたい病にかかってしまう自分だけど、買出…

エスカレーターにたくさんのった日

今日は午後から池袋へ。2007年用の手帳を、やっと買えた。今年よりも書き込むことが増えるだろう、と見込んで同じデザインのサイズ違いのものにした。 そのあとは明日の晩会う予定の三人に渡す本を選ぶため、ジュンク堂へ。この間までの「大江健三郎書店」が…

太陽に抗議する

今日はここ数日に比べて少し暖かめだったこともあり、会議のために脇目もふらずに歩かなければいけない自分(遅刻しかけていたため)の状況というのがなんだかものすごく不当なもののような気がした。7時間後、久々の長丁場を終えると、もう真っ暗。 見渡す限…

カートに入れる

いよいよ難航し暗礁に乗り上げてしまった、いとこへの“クリスマス”プレゼント選び。とびきり美味しそうなお肉をネット上で注文して決着をつけた。26日以降に届くはず。発想の転換…(マインドコントロール)。 今日、ぜひともメモしておきたい光景を目にした。…

夜長姫と耳男

先週あたりが“今だけ”な状況だったはずが、まだそこから抜けきっていない様子の職場(というかボス)の「気」に絡め取られ、深手を負いつつ退勤。打刻する機械(なんていうんだろうあれは)が故障中だった。そんな冴えないアルバイターは、例によってお茶の水へ…

基本問題2 川の上流にあるタコ村から、5km離れた下流にあるイカ町の間を途中休むことなく泳いで往復する部活動の特訓があった... 衝撃的な書き出しだ。鬼コーチなんだな。ときに問題文の奇抜さに励まされつつ、地道に消化してゆく。上野樹里が“ジャコ・…

明日になれば

昨日今日と、山形から上京してくれたキカクシャさんに同行。道一面を覆うイチョウの葉を見て、山形とこちらの気候の違いに感じ入っていたのが印象的だった。いよいよ近日中に「決断」ができそう。疲れてへろへろしかけていたけど、ツェッぺリンを探すため帰…

壇上の君

とある演習形式の授業でのこと。一年生の頃から知る男子(仮に「Sくん」とする)が発表を行ったのだが、二年半前の同じシーンでは全身から緊張と動揺のオーラを放っていたSくんが、ユーモアさえ交えながらとてもスムーズに話を進めるのを目の当たりにして思わ…

鬼が笑っても

これに行きたいな。 http://www.diced.jp/~genbun/kouenkai/2006_kouenkai.html (※追記。なんのURLかというと、早大の現代文学会が企画する講演会情報なのですが、クリックするとなぜか固まることに気付きました…。もしもこのせいで予期せぬ事態に見舞われ…

HOT ’LANTA

いとこ達にクリスマスプレゼントを贈ってみよう、と思い立ち午後から出かける。しかし小学生や中学生に喜んでもらえるものの見当が付かないので、いっそツリーを目玉としてあとは何かささやかなものを選… はずだったが、先に寄った本屋でエネルギーを粗方消…

柔かい月

やたらと落ち込む気分を持て余していたら、21時からミリオンダラー・ベイビーが放映されることを思い出して、観る。21時前とは別種の、またなんともやり場の無い感情が…。最後に頬にキスを受けるときのヒラリー・スワンクの顔がものすごーく美しかった。 こ…

神様の足首(踵でもいいか)

・卒論の担当教官とはじめましてのご挨拶の日。自分にとっては、唯一の顔見知りと言えるような存在が主査であった。というわけで「はじめまして」は言わなかった。 ・こういうのは今だけ、いや今日だけだから、と言われて非常勤バイトを血眼になってこなす。…

ペイパードライヴァーズミュージック

気になっていたけど、一枚もCDを持っていなかったキリンジ。とうとう今日手に入れた。なんというか…“甘やかな”感覚に満たされてしまった。こういう音楽が自分の部屋の中で鳴っていることがまず新鮮だったりする。でもって、ここ最近耳にしたどんな音楽も、…

卵洗い

夕方見た「梅干のガチャガチャ」が忘れられない。こんなに気になるなら、やってみれば良かった。結局何だったんだろう、あれは。

はるのくま

よく、春の熊は危険だって言うよね。冬眠から覚めて、こぐまと一緒に森をゆく母熊。 この間、道端に白い犬がつながれていた。JRのポスターの影響で白い日本犬に焦がれている今日この頃。だからおずおずと近づいた。思いっきり吠えられてしまい退散。充血し…

among the living

「ワインの無い生活なんて、太陽の無い生活のようなものだ」 とは、だれが口にした言葉か知らないが、とにかくそれくらいワインを愛するというフランスの国民。彼らが常飲するワインはもちろん、葡萄から作られる。(フランスは、葡萄の生産量はイタリアに次…

black”monday”bird

「あ、ハナレグミの声」と思ったら、歌っているのが"Blackbird"でびっくり。なんかズルイ!と思う自分は、別に本家の熱烈なファンなどではないけれど。そのすぐ後にはRIZEがピンクスパイダーをやっていた。とりあえず気持ち良さそうだった。うれしくないメー…

アラーキーの写真

荒木経惟の「東京人生」を見た。江戸東京博物館でやっている企画展だ。モノクロが良いのか、昔の人間の顔が良いのか、それともやっぱりアラーキーだからなのか知らないが、二巡するほど楽しかった。初め、展示スペースがどこなのか分からなくて、場内のスク…

とっさの「ありがとう」が言えなくて

6限の最中、窓の無い教室にまさかの雨音が響いた。しかもかなり激しい。授業を終えると、もうすっかり暗くなった外を行く人たちはみな、傘を差している。数秒間の逡巡ののち、駅までの道を小走りでやりすごすことに決めた。 以前アルバイトをしていたコンビ…

ノリ方が同じ人を発見するうれしさ

開演10分前、会場に到着。 ギターの音に次第に興奮してくる。 バンドのアンサンブルがいまいちな気がして、どこか乗り切れない。 中盤、アコギを手に。 俄然バランスが良くなる。 次第にバンドの音に調和が。 Gravityのソロは至高。アンコール明け一曲目、…

秒針がうるさい

【発散】その1 去年の夏は、雑貨屋で売っているようなおもちゃの時計をして喜んでいた。それが壊れてしまってからは、時刻を携帯にて確認するのが習いだったが、ついに先日、用も無いのに手首に目をやる習慣を再び呼び起こした。 つまり腕時計を買ったんで…

ひとやすみはおあずけ

イベントは気持ち良く幕を閉じた。しかしそれは「第一幕」であった。 二幕も見事にひいてみせます。友人が労いの言葉とともにプレゼントしてくれた、ひょっこりひょうたん島住人似のコレ。水分をあたえ続けると発毛するという。よく見れば見るほど不気味な“…

バクの口を借る

「お疲れさま」には飽き飽きさ。

治りかけは、すこし寂しい

個人的にジョン・メイヤー祭りが賑わいをみせています。こういう曲が作れて、こういうフレーズが弾けて、歌も歌えて、おまけにおしゃれさんと来りゃあねぇ。まあ最後のは本当に「おまけ」で良いけども…。11月のライブまで、この祭りは自室でひっそりと続くで…

天気と気候ネタは常套手段だと言うけれど

今日満月きれいですね〜。 ほんと今日は満月きれいですね。これくらいでじゅうぶんうれしいです。ツキミ記念日と名づけよう。(…これはまた別の話(句)だ!) 今日は、バイトのあとお茶の水、神保町へ。『カメレオンのための音楽』を探し回る。古書店ではなか…

hamburger midnight

ぜんぶ片付いたら図書館に行こう、と思っていたけど強風に煽られるまま帰宅。糸井重里の30年近く前のエッセイ(『ペンギニストは眠らない』この間提灯のしたで見つけた)を読んで、ほぼ日と昔のキャッチコピー以外での彼を知る。「スゴイ人」ってへなちょこな…

提灯(オルゴール風BGMを添えて)

思わぬ空き時間ができた夕方、古書祭りをのぞいてきた。夕闇+石段+提灯の組み合わせにくらくら。寒くも暑くもない気候と、「国籍年代不問」といった趣のオルゴール風BGMも相まって、なんだかほろ酔い気分。 しばらく見かけなかった、白い犬(通りに面し…