この雨を見くびるな

【25日】
鍋パーティー。「実家住まい:ひとり暮らし=2:2」という顔ぶれだったので、実家組が必須アイテムを持参。私は土鍋。土鍋を持って電車に乗る日が来るなんて思わなかった。飲み会などではいつも、早く帰りたい病にかかってしまう自分だけど、買出しからスタートして終電ぎりぎりまでかかって完食を達成したこの日の集まりは楽しかったな。食べながら、のだめの二人の河原のシーンにぎょっとしたり、JBの訃報におののいたり。
本も喜んでもらえたので、気合を入れて選んだ甲斐があった。おみやげに、場所を提供してくれた建築好きの本棚からヴォネガットの『スローターハウス5』を貰い、終電で帰宅。
これは、一年間一緒にがんばった四人だから辿り着いた関係なのだろう。同じ釜の飯も炊いて食べたよ。
ついでにこの日はバイトが06年の勤務ラスト2だった。
【26日】
母親の誕生日だった今日は、朝からずっと雨でなんだか気の毒だった。夜、一枚だけもっているJBのアルバムを聴く。頗るファンキィ…。


雨が降ったら、自分はぜったいにこのタイトルにするだろうなと、あのアルバムを買った日から薄々思っていた。明日は学校(図書館)に行こう。