山田はかわうそ

また(よみうり)新聞のはなし。
・土曜朝刊だけの大型連載(丸1ページが小説とその挿絵に割かれる）の、新たな挿絵担当がなんと！吉田戦車だという。新聞の紙面に吉田戦車ワールドが展開されるのかぁ…ごくり。山田らしき生物が描かれていた日には、迷わずそこだけ切り取ってしまおう。ちなみに肝心の執筆者は、中沢新一さん。
・10月に『路上』の新訳が出るそうだ。おととい、『スプートニクの恋人』を朝方まで読みふけってしまった自分にとっては、ちょっと運命かしらと思ってしまうニュース*1。スプートニクは大分前に読んだことがあるのだが、『ノルウェイの森』を飛ばし読みしたら久々の村上節にはまってしまい、先日三省堂で購入。
ところで…新訳どうこう以前にケルアック作品が未読なので、そのうちに。

*1:物語冒頭時点での、主人公の「文学的アイドル」がケルアックなのだ。これは作品タイトルにも関係する事柄。